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パリ五輪2024が閉幕!17日間の熱戦を振り返り、2028年ロサンゼルスへの期待

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パリ五輪2024が、17日間にわたる熱戦と感動のフィナーレを迎えました。
閉会式では、次回開催都市ロサンゼルスへの五輪旗の引き継ぎが行われ、世界中のアスリートたちが別れを惜しむ中で幕を閉じました。
また、パリ五輪はジェンダー平等や持続可能性に取り組んだ「新時代のオリンピック」として、特別な意味を持つ大会となりました。
2028年のロサンゼルス五輪に向けて、新たな挑戦が待っています。
この記事では、パリ五輪の閉会式や大会の振り返り、そして次回大会への期待について詳しくご紹介します。
ぜひ最後までお読みくださいね。

目次

パリ五輪2024閉会式:17日間の熱戦に幕を下ろす

パリ五輪2024の閉会式は、17日間にわたる熱戦の終わりを告げました。

閉会式は、フランス最大のスタジアム「スタッド・ド・フランス」で開催され、世界中から集まったアスリートたちが一堂に会しました。

この式典では、選手たちの栄光を祝うと同時に、次の開催都市であるロサンゼルスへのオリンピック旗の引き継ぎが行われ、壮大なフィナーレを迎えました。

① 五輪旗がロサンゼルスに引き継がれた瞬間

閉会式のハイライトの一つは、五輪旗がロサンゼルスに引き継がれる瞬間です。

このセレモニーでは、ハリウッドのスター、トム・クルーズがスタジアムの屋根からステージに降り立ち、観客を驚かせました。

クルーズはその後、オートバイに乗ってパリの街を駆け抜けるという、映画さながらのアクションを披露しました。

この演出は、次回大会が開かれるロサンゼルスへの期待感を一層高めるものでした。

閉会式の終盤には、フランスの競泳選手レオン・マルシャンが聖火を持って登場し、聖火が静かに消されるとともに、パリ五輪の幕が下ろされました。

② セーヌ川を舞台にした壮大な閉会式の演出

パリ五輪の閉会式は、セーヌ川を舞台にした壮大な演出が特徴的でした。

クーベルタン男爵の足跡をたどる旅をイメージしたショーや、五輪の象徴であるオリンピックリングが光の演出で再現される場面など、観客を魅了する仕掛けが満載でした。

ショーの主人公である「ゴールデン・ボイジャー」は、光に包まれながら上空から降り立ち、会場を探検する姿が印象的でした。

また、フランスの歴史や文化を取り入れたパフォーマンスは、パリの美しさと五輪の精神を見事に融合させたものとなりました。

③ 各国選手団の最後の入場と日本の輝かしい成果

閉会式では、各国や地域の旗手が入場し、選手たちが一斉に会場に集まりました。

日本の旗手は、陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手と、ブレイキン男子で4位に入賞したSHIGEKIX選手が務めました。

日本選手団は、今大会で金20個、銀12個、銅13個の計45個のメダルを獲得し、海外でのオリンピックでは史上最多の成績を収めました。

特に、北口選手の金メダルは、日本の陸上競技史上初の女子フィールド種目での金メダルとなり、大きな話題を呼びました。

この素晴らしい成果は、日本のスポーツ界にとって大きな誇りであり、今後のオリンピックへの期待を高めるものとなりました。

2028年ロサンゼルス五輪への期待と準備

次回の2028年ロサンゼルス五輪に向けて、期待が高まっています。

アメリカのロサンゼルスで開催されるこの大会は、1932年、1984年に続いて3度目の開催となり、再び世界中の注目を集めることになるでしょう。

ロサンゼルス五輪は、テレビ放映権やスポンサーシップなどの収入により、持続可能な運営を目指すことが計画されています。

① 次回大会で注目される新競技と復活競技

2028年ロサンゼルス五輪では、いくつかの新競技が初めて採用され、またいくつかの競技が復活します。

具体的には、フラッグフットボールやスカッシュが初めて実施されるほか、クリケットやラクロスが100年以上ぶりにオリンピック競技に復帰します。

これらの競技の採用は、ロサンゼルスがスポーツの多様性を尊重し、新たな世代のアスリートに機会を与えることを目指している証拠です。

また、野球とソフトボールも東京五輪以来再びオリンピック競技に登場し、世界中のファンを喜ばせることでしょう。

② ロサンゼルス大会がもたらす新たな挑戦と機会

ロサンゼルス五輪は、持続可能性と革新を重視した大会になることが予想されています。

大会組織委員会は、オリンピックの歴史上初めて新たな常設会場を建設せず、既存の施設と仮設会場のみを使用して競技を行うことを決定しました。

この決定により、建設コストを削減し、廃棄物を減らすことが可能となり、持続可能な大会のモデルを示すことが目指されています。

一方で、ロサンゼルスは深刻な都市部の交通渋滞に直面しており、これが大会運営の課題となる可能性があります。

組織委員会は「交通第一のオリンピック」を掲げ、地下鉄の延伸など交通インフラの整備に力を入れる方針です。

③ 持続可能な大会を目指すロサンゼルスの取り組み

ロサンゼルス五輪は、持続可能性を追求するための様々な取り組みが進められています。

新たな施設を建設せず、既存のインフラを最大限に活用する方針は、環境への配慮を重視した決断です。

また、再生可能エネルギーの使用や廃棄物の削減、地域社会との協力など、持続可能な運営が強調されています。

これにより、ロサンゼルス大会は、未来のオリンピックに向けた新たな基準を設定することが期待されています。

さらに、ロサンゼルスの多文化都市としての特性を活かし、世界中からの観客やアスリートを迎え入れる準備が進められています。

パリ五輪の振り返り:成功を収めたオリンピックの新時代

パリ五輪2024は、多くの面で「新時代のオリンピック」として評価されています。

ジェンダー平等の実現や、持続可能性への取り組みなど、これまでのオリンピックとは異なる新たな試みが行われました。

また、大会期間中に繰り広げられた多くの感動的な瞬間は、世界中の人々に希望と勇気を与えました。

① バッハ会長が語る「セーヌ・セーショナル」な大会

パリ五輪2024を象徴する言葉として、IOCのトーマス・バッハ会長は「セーヌ・セーショナル」という表現を用いました。

これはパリを流れるセーヌ川にかけたものであり、パリ五輪が持つ特別な意味を強調しています。

バッハ会長は、今回の大会が「より若く、より都会的、より包括的、より持続可能」というオリンピック改革の目標を完全に実現したと述べました。

また、男女平等が完全に実現された初のオリンピックであり、今後の大会運営において重要なモデルケースとなることが期待されています。

② パリ五輪が示したジェンダー平等と持続可能性

パリ五輪2024は、ジェンダー平等を強く意識した大会でした。

全ての競技で男女が同数のメダルを争い、女性アスリートの活躍が特に際立った大会となりました。

また、持続可能性への取り組みも徹底され、廃棄物の削減や再生可能エネルギーの活用が進められました。

これにより、パリ五輪は環境に配慮した大会として評価され、今後のオリンピック運営においてもこの取り組みが継続されることが期待されています。

③ パリ五輪が世界に与えた平和のメッセージ

パリ五輪2024は、平和のメッセージを強く発信した大会でもありました。

大会期間中、オリンピック村では、戦争や紛争で分断された国々の選手たちが一つの屋根の下で平和に暮らし、互いを尊重し合う姿が見られました。

IOCのバッハ会長は、オリンピックが世界に希望を与える平和の文化を作り出す力があると強調し、その重要性を訴えました。

このメッセージは、世界中の人々に感動を与え、オリンピックが持つ平和の象徴としての役割を再認識させるものとなりました。

まとめ

パリ五輪2024は、ジェンダー平等や持続可能性に取り組んだ新時代のオリンピックとして成功を収めました。
閉会式では、17日間にわたる熱戦に幕を下ろし、次回開催都市であるロサンゼルスに五輪旗が引き継がれました。
日本選手団は過去最高の成績を収め、輝かしい成果を残しました。
2028年ロサンゼルス五輪では、新たな競技の追加や持続可能な大会運営が期待されています。
今後もオリンピックが世界に平和と希望をもたらすことを願い、次回大会への期待が高まりますね。

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